ドナルド・トランプ米大統領が連邦準備制度(FRB)の非常貸出権限を阻止する計画だと、英紙テレグラフが20日(以下現地時間)報じた。 FRBはこのFRBの緊急融資権限を停止させ、バイデン次期政権の財務省が、FRBから資金の支援を受けることができないようにして、バイデン次期大統領が約束した州・地方政府の救済も不可能にしようとしているものである。 前例のない措置だ。 トランプ政権の先制攻撃で、米財務省とFRBの間の通常の協力関係が壊れることになった。特に冬場に入り、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)再拡散が深刻な様相を呈しており、これにより財政需要が急増する中、トランプの電撃的な措置が出た。 報道によると、スティーブムヌシン財務長官は、FRBに、FRB法13条項に基づく9つの大恐慌権限のうち、5つは延長しないと明らかにした。 このようにすると、今年の年末企業、地方政府、米国の非金融経済部..
米国共和党がドナルド・トランプ大統領の選挙不正主張に徐々に忍耐を失い、大統領から背を向けていると、ダヒルが21日(以下現地時間)報じた。 トランプ大統領と彼の選挙キャンプは訴訟前、メディアプレイを通じて選挙不正陰謀論を拡散しようとしているが、訴訟は重ね敗れており、メディアも彼の主張に耳を傾けていない。 こうした中、共和党議員が続々とトランプの主張と線を引き組んバイデン民主党大統領候補の当選事実を公に認める発言を出している。 共和党のミッチ・マコネル上院議員(ケンタッキー州)のラマ・アレクサンダー上院議員は20日、声明で、「バイデンは次期大統領になる可能性が非常に高い」とし、トランプ政権に「バイデンチームにすべての政権の買収文書、資源、会合を提供し、円滑な政権移譲を担保しなければならない」と述べた。 上院保健・教育・労働・年金委員会委員長のアレクサンダー議員は特に次期大統領が新型コロナウ..